パイ投げレシピ
パイ投げ・・・テレビでも良くみる、顔面に投げつけるやつです。最近は、中学生や高校生などの誕生日に、顔面シュークリームや、顔面パイ投げが流行っているらしいですね。しかし、ケーキなどを買って投げるのはモッタイナイ!
というわけで、自作しましょう!投げる前に材料の基本から。パイ投げと言えば!
↑パイ投げ用のクリーム比較表です。作り方も掲載されていますが、こちらにも転載させて頂きます。
●私的パイ投げ用パイの作り方●
パイの作り方です。上記の通り、植物性ホイップクリームを使用します。
ボウルの底、多くても4分の1くらいまでホイップを入れ(注1)スティックシュガーを適量入れ(注2)
ボウルの下に氷水入りボウルを敷き、後はひたすらハンドミキサーでホイップです。結構飛沫が飛び散りますのでご注意ください。
ハンドミキサーは「強」でがんがんホイップし、手ごたえがあるくらいとろみがついて来たら「中」くらいまで落とし、
全体が固まって、ハンドミキサーで出来た波が消えなるくらいまで行ったら、使いどころです(数秒で波が消える、くらいだとゆるいです)(注3)
所要時間は、2丁ハンドミキサーで4パック泡立てて5分くらいです。
出来上がったクリームを市販の紙皿に盛ります。紙皿は18~20cmくらいが使いやすいです(注4)。そこにへらで4すくい位盛れば、少なく見えますが十分使えます。見ばえ重視ならばお好きなだけどうぞ(注5)。盛るとクリームが多少やわく見えますが、結構しっかり付着します(注6)。
(注1) ホイップすると、最大時で3倍以上の容積になります。また大きなボウルで多量にホイップすると、
下の方がホイップしきれてないことがあります。上の部分を皿に盛ったのち、再度ホイップするのをオススメします。
(注2) 日本のパイ投げの総本山(?)ドリフターズの場合、クリームに砂糖は入れなかったそうです。
ただ、砂糖の入ってないクリームは無機質でおいしない、というか不味いので、できれば入れたほうが良いんじゃないかなぁ、と思います。
(注3) これ以上のホイップはクリームの分離や硬質化を招きます。
(注4) 紙皿が大きすぎると皿にクリームが持っていかれてしまいます。
(注5) たくさん盛りたい場合は20cm以上の皿を使いましょう。18センチで山盛りにすると投げる前にクリームがぼたぼた落ちかねません。
(注6) 出来上がったパイはなるべく早く使いましょう。時間が経つとクリームがパサついたり、温度が上がって溶け出す可能性があります。
仕上がり別、パイ投げインプレッション(※サボテンマニアさま)
貴重なヒトバシラーインプレッション。硬さ目安、ホイップ時間目安や、ぶつけられた時の感想などなど。
だいたいの仕上がり量目安
1パック 200mlを泡立てると、3倍~4倍に膨らむそう。ということは・・・
元の量 仕上がり量
10パック 2L 6L~8L
20パック 4L 12L~16L
30パック 6L 18L~24L
パイ投げQ&A
Q1.こんな量買って怪しまれない?
A1.某パイ投げサイトの方によると、大量に買ったらレジのおねーさんに【パイ投げですか?】と言われた事があるそう。
気にせず買いましょう。ネガティブなイメージはありません。
Q2.一度にいっぱい作りたいんだけど、何個も入れて混ぜていいの?
A2.少なすぎると、ミキサーの先端しか当たらなくて、かくはんされにくいので、ある程度の量はあった方がいいとの事。
また、多く入れたとしても、出来上がった部分から取っては移して行く方法もあるようです。
Q3.暑いと溶けたりしない?
A3.真夏は気温の関係もあり、涼しい時期に比べるとクリームの状態が悪くなりやすい(固くなりすぎたり、分離してしまう等)とのことですが
作れなくはないようです。
Q4.砂糖は入れた方が甘くていいよね!
A4.入れないと味的にマズいらしいんで、適当に入れましょう!入れすぎても甘くなるだけです!
作る時のコツ
生クリームを作る際には、ボウルを冷やした方が作りやすいです。方法としては
100円ショップで売ってる固くならない保冷剤を2・3個ボウルに敷き詰め
その上に別のボウルを乗せ泡立てると良いようです。
屋外で作る時の手段
※妄想で実際にやったわけではありません※
クーラーボックスに、氷と水と塩を入れて、極冷まで冷やした氷水にボウルを浸けてやればできる・・・のではないかなと?
それか、一度に作るのなら、子供用プールに氷水作ってやれば、一度に作れる数は増やせる、と思うんですがはてさて・・・
生クリームも、巨大クーラーボックスに入れて、上に氷と水入れてやれば冷やすのも問題ない・・・はず。